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iPhone 12(仮)シリーズ上位は5.4インチと6.7インチ画面、3モデルとも有機EL採用のうわさ

「画面が割れても使えるiPhone」伝説は守られるのか

iPhoneの2020年モデル、いわゆるiPhone 12(仮)は2018年と同じく、画面サイズが3種類の構成になるとの予測が主流となっています。

このたび、それら3タイプとも有機ELパネルを採用し、そのうち2つの画面サイズは5.4インチと6.7インチになるとの噂が報じられています。これが正しければ、iPhone史上最大の画面サイズが実現することになります。

新たな予測を伝えているのは、韓国の電子業界メディアETNewsです。同誌の記事によると、iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro Max(仮名:つまりiPhone 11 Proと11 Pro Maxの後継機です)はY-OCTAと呼ばれるサムスンの技術を採用するとのこと。

Y-OCTAとは有機ELパネルにタッチ機能を統合し、タッチセンサー用のフィルムを重ねる必要がなくなる技術。これにより、ディスプレイの薄型化とコスト削減が実現すると伝えられています。

Y-OCTAは、実はiPhone2019年モデルから採用が噂されていました。さらに4月には台湾DigiTimesが2020年モデルに採用との見通しを報じており、今回は韓国サプライチェーンに近い筋から再確認された格好です。

よりディスプレイを薄く「できる」技術の採用が、iPhone本体の薄型化に直結するかどうかは不明です。とはいえ、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxはバッテリー容量の増加によりわずかに重く分厚くなっていたため、それを相殺するために新技術が投入される可能性もあります。

さらにETNewsは、サムスンが5.4インチと6.7インチモデルにY-OCTAディスプレイを供給し、低価格の6.1インチモデル向けにはサムスンとLGの両社が従来と同じ方式のパネルを供給するとのことです。

たびたび噂されていた中国BOEテクノロジーは供給元に加えられない可能性が高く、韓国のディスプレイメーカーがアップルにとって唯一の有機ELサプライヤーであり続ける。このニュースは、モバイル向けディスプレイに関しては韓国が中国よりはるかに優れていることを改めて確認したのだーーそう伝える韓国ETNewsには、少し身びいきの感もあります。

わずかに気がかりとなるのが、同誌が「アップルは5G通信をサポートするモデルのリリースも計画しているため、iPhoneモデル全体の数は4つ以上になる可能性がある」と報じていることです。つまり3モデルとも5G対応となる噂を否定し、それらとは別に5Gモデルが用意されると示唆しているわけです。

もっとも、ETNewsの信ぴょう性は主に韓国サプライチェーン情報にある一方で、iPhone 12シリーズ向け5Gモデムチップはクアルコム製と予想されており、その分は割り引いて受け取ってもよさそうです。

さて、もしもY-OCTA技術がiPhoneのProモデルに投入されれば薄型化が実現するとしても、タッチセンサーと有機ELパネルの統合がより緊密となり(iPhone 5以降の従来モデルもタッチパネル機能を液晶セルに内蔵したインセル型でしたが)衝撃への耐久性に影響が出る可能性もあります。

その場合、「画面(表面のガラス)が割れても使える(タッチ操作を認識する)iPhone」伝説が果たして守られるのか、興味深いところです。