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サムスンがRAZRに近いフォルダブル特許を申請。横折りの次は縦折り?

サムスンの縦折り特許はいくつもあるので逆に絞り込めない…

Samsung

韓国サムスンが縦に折りたためるスマートフォンを開発中との噂は、これまで何度か報じられています。またサムスン自らが年次開発者会議Samsung Developer Conference(SDC)の基調講演にて、コンセプト画像を披露したこともありました。

そのデザインは何種類もあり、仮に製品化されるとしても、実際のデザインがどのような形状になるかは特定されてはいません。そうした経緯のもと、同社が先日モトローラの発表したRAZRと構造が近い縦折りスマートフォンの特許を申請していたことが明らかとなりました。

この特許は2019年3月に米特許商標庁(USPTO)に出願され、11月中旬に公開されたものです。もともと韓国では2018年5月に出願されており、モトローラの発表を受けた後追いというわけではありません。

特許文書に添付された図面は、1つは折りたたみできるディスプレイを斜めから見た画像です。サムスンが紆余曲折あって9月に発売した(日本では10月)Galaxy Foldは本体を手帳のように開く横折り式でしたが、こちらはガラケー風ともいえる縦折り式です。

メインとなる大型画面を内側に折りたためば、外側には小さな画面がある構造もRAZRと似たコンセプトです。


さらに開いた状態の展開モードでは、どのようにディスプレイが動作するかも図解されています。


サムスンは縦折りタイプの特許を複数出願しており、8月にも発見が報告されています。こちらはヒンジがディスプレイが内側に収納される「内折り」、あるいは外側に向ける「外折り」の両方に対応。さらにヒンジは上下にずれた位置からでも折りたたみでき、背面カメラを露出させて自撮りしたり、音楽再生のときはスピーカーを前面に向けられる仕組みとなっています。

特許が申請されたからといって製品化されるとは限りません。が、サムスンは実際にGalaxy Foldを発売して高い評価を受けており、これらのコンセプトを実現するに足りる技術力を持つことは証明されています。

RAZRは「特別なデザインに価値を置く」ということで処理性能やカメラ性能は高いわけではありませんが、フォルダブルとしては安い約16万円と予告されています。サムスンが縦折りタイプでもGalaxy Foldのようなフラッグシップ機種とするのか、それとも性能と価格を抑えてフォルダブル市場を広げる戦略を採るのか、今後の動きを待ちたいところです。